【資格挑戦】元公務員宅建士が「賃貸不動産経営管理士」に挑む!試験概要と難易度比較
投稿日:2025年11月23日 | 投稿者:元公務員宅建士 ひろきち
はじめに:賃貸管理のプロへ、次の挑戦!
皆さん、こんにちは!元公務員で宅建士のひろきちです。
宅建士として働く中で、不動産取引だけでなく、その後の賃貸管理業務の重要性を強く感じています。そこで、来年度、賃貸管理の専門家である「賃貸不動産経営管理士」の資格取得に挑戦することを決めました!
この記事では、試験の概要と、私が宅建士の視点から感じた難易度感についてまとめます。
1. 賃貸不動産経営管理士試験の概要
この資格は2021年に国家資格となり、賃貸管理業を行う上で必須の資格として位置づけられています。
試験の基本情報(来年度予想)
- 試験日: 例年11月第3日曜日(2026年度は11月15日(日)の可能性が高いです)
- 出題形式: 50問、4肢択一式
- 合格ライン: 毎年変動しますが、例年35問〜40問前後の正答が必要です。
主な出題範囲
特に「賃貸住宅管理業法」が試験の核であり、全体の約4割を占めます。宅建の知識(民法、税務など)も一部共通しますが、管理業法、建物・設備、原状回復の知識など、実務に特化した分野が幅広く問われます。
2. 宅建士から見た勉強時間と難易度
宅建士の知識をベースに、合格に必要な勉強時間の目安と難易度を考察します。
必要な勉強時間
私のように宅建士の知識がある場合でも、新規分野の習得が必要なため、合格までに100時間〜200時間は確保すべきと考えています。初学者の方であれば、200〜300時間が目安です。
近年の難易度
国家資格化以降、合格率は20%台後半で推移しており、確実に難化しています。特に「賃貸住宅管理業法」や「建物・設備」といった新規分野をいかに正確に覚えられるかが勝負の分かれ目となります。
3. 貸金業取扱主任者試験との比較
不動産系の資格ではありませんが、私が持っている貸金業取扱主任者試験と比べると、賃貸不動産経営管理士試験は以下の特徴があります。
| 項目 | 賃貸不動産経営管理士 | 貸金業取扱主任者 |
|---|---|---|
| 合格率(近年) | 20%台後半(難化傾向) | 30%〜40%台(比較的安定) |
| 出題範囲の広さ | 非常に広範(法律、建築、税務など) | 集中的(貸金業法が中心) |
| 総勉強時間 | 100〜300時間 | 80〜150時間 |
表からもわかる通り、賃貸不動産経営管理士試験の方が、出題範囲が広く、全体的な難易度は高いと判断できます。広範な知識をバランスよく習得する計画が必要です。
最後に:合格に向けて頑張ります!
宅建士として培った知識を土台に、賃貸管理の専門家としてのスキルを身につけるため、計画的に学習を進めていきます。このブログで、進捗状況や効率的な勉強法なども発信していきますので、応援よろしくお願いします!
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元公務員宅建士 ひろきち


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