【初重説レポ】IT重説で失敗しないための完全チェックリスト
こんにちは!元公務員宅建士のひろきちです。
本日、ついに宅建士として初めての「重要事項説明(重説)」を終えてきました!物件は「貸し倉庫」。しかも今の時代らしく「IT重説」でのデビューでした。
準備段階で迷ったポイントや、実際にやってみて「ここは質問が来るな」と感じたリアルな注意点をまとめました。新人宅建士の方、実務の流れを知りたい方はぜひ参考にしてください!
1. 準備段階で「読み方」を徹底確認した理由
プロとして信頼してもらう第一歩は、言葉に詰まらないこと。特に読み方は、事前に何度も練習しました。
- 宅地建物取引士:「たくちたてものとりひきし」。冒頭で噛まないように。
- 石綿:「いしわた」。アスベストのことですが、現場ではこの読みが一般的です。
- 別添:「べってん」。資料が多いIT重説では頻出ワードです。
2. IT重説ならではの「落とし穴」と対策
画面越しだからこそ気を配るべきポイントがありました。
- 宅建士証の提示:カメラに近づけすぎるとピントが合いません。5秒ほど固定して「しっかり見えますか?」と確認するのがマナーです。
- 沈黙を恐れない:相手がページをめくる時間、資料を読み込む時間をしっかり待つ。これが安心感に繋がります。
- 通信トラブルへの伏線:「もし切れたら同じURLから入り直してください」と冒頭で伝えておくだけで、精神的に余裕が生まれます。
3. 実務で学んだ「間違いやすい・質問が来る」ポイント
今回、先輩やサポートの方から教わった「実務のキモ」を共有します。
① 連絡先の案内は具体的に
入居後にわからないことがあった際、どこに連絡すればいいかは一番の不安要素。「仲介に入っている業者(管理委託先など)に連絡してください」と伝え、書類に記載された住所や電話番号も省略せずに読み上げることで、誠実さが伝わります。
② 石綿・耐震診断・津波の伝え方
これらの項目は、事実を端的に伝えるのが基本です。
- 石綿(アスベスト)・耐震診断:これらは「調査記録の有無」を説明する項目です。「有無のみ」を正確に伝えればOKです。
- 耐震の注意点:昭和56年5月31日以前の「旧耐震基準」の建物の場合は、診断の有無の説明が法的に必要になるので、建築年月の確認は必須です。
- 津波:津波災害警戒区域については、全国的にまだ指定がない自治体が多いです。「指定なし」であることを明確に伝えます。
③ 抵当権と保全措置
「抵当権なし=安心」という結論を先に伝えること。また、敷金の「保全措置」は賃貸では「講じない」のが一般的ですが、その理由も添えられるとベストです。
④ 火災報知器の設置義務
倉庫でも消防法で設置が必要です。「誰の負担で」「いつまでに」設置するか、特約事項との整合性をしっかり確認しましょう。
4. まとめ:初重説を終えて
公務員から宅建士に転身し、初めての重説。緊張しましたが、「一つ一つの用語を、お客様の立場になって噛み砕くこと」の大切さを再確認しました。
「該当なし」の項目でも、「ここは貸主様の所有なので該当しません、ご安心ください」と一言添えるだけで、お客様の表情が和らぐのが画面越しに分かりました。


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