元公務員の宅建再始動、ブログ開始!

自己紹介

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私は、筆者の元公務員宅建士ひろきちと申します。

私は、大学を卒業してからすぐに公務員として働き始めました。元々、1つのことを集中して頑張ることが好きだったので、公務員として一生懸命働いてきました。5年ほど経ったある日、弟が転職しました。銀行員だったのですが、保険の営業マンへと転職したのです。

「転職」という考えがなかった私にとって衝撃でした。その後、弟は保険の営業で成功し、起業しました。そのような身近な人が挑戦している姿を見て、「自分はこのままでいいのか?」と思い始めました。弟に聞いてみました。「自分の人生は安定しているけど、このままでいいのかと思っている。できることがあるとしたら何だろうか?」と聞いてみました。すると…「宅建でもとってみたら?」と勧められたのです。

元々高校も進学校に通い、国立大学を卒業していたので、勉強は苦手ではない方でしたが…法律知識も不動産知識もゼロの私です。一瞬迷いましたが、「やってみる!」と答えていました。ここで何も変わらなかったら、一生安定だけの人生だ。絶対にこの迷いを抜け出す!と覚悟を決めました。

次の日から、仕事をしながら宅建の勉強を始めることにしました。このとき、令和元年(2019年)12月です。とりあえず目標を決めました。「1年後の令和2年(2020年)の宅建試験で合格する!」と。しかし、このときはその道のりがとても大変なものだとまだ知りませんでした。

まず私は、教材を購入しました。本当に何もわからなかったので、日建学院の「これだけまんが宅建士」と、同じ日建学院の参考書が良いかなと思って、「どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト2020年度版」を購入し、全体像を把握しようとしました。パラパラ見ると…聞き慣れない言葉たち。勉強は苦ではないと思っていましたが…これは苦戦しそうだぞ、と冷や汗をかきました。その日から1週間。何度も読み返しましたが、まったく頭に入りません。宅建について調べてみると、毎年意外とたくさんの人が受けていて、合格率も15~17%とかなり低い合格率。でも、ここで絶対に負けるもんか、と気持ちを入れ替え勉強を続けていきました。

そして、令和2年10月がやってきました。直前の模試の結果は…なんと25点。やばい。ただ、ここで私にも運が向いてきました。新型コロナウイルスの影響で、試験が延期になり、私は12月になったのです。私は絶対にあきらめない、と思って必死に直前まで勉強しました。そして運命の12月27日。「思ったよりできる!」今までの努力の成果が出ていました。周りの受験生は、ほとんどが途中であきらめていました。確かに難しい…でも、過去問を何度もやってきた私は、感触がわかっていたので、ギリギリいけるはずだ、と思っていました。

そして、合格発表。自己採点と速報によると、1点足りないかぴったり合格か…。自宅に届いた封が厚い?これはもしかしたら…合格でした。ものすごい達成感と嬉しさでいっぱいでした。このとき私は36歳。新たな道が開けた瞬間でした。

私は公務員を辞める予定はなかったため、合格したままで資格登録はしませんでした。でも、「いざとなったら宅建士になれる」ということは、これからの生き方にこんなにも心の余裕を生むものなんだ、と驚きました。また、公務員という職業の制限も感じていました。確かに公務員は全体の奉仕者として社会に貢献できる素晴らしい職業です。しかし、それと同時に様々な制約があります。私は、その制約を超え、自分自身の価値を知りたい、と思うようになってきました。

それから2年後、令和4年に私は退職を決意し、令和5年4月から民間企業で働くことにしました。公務員ではない世界を肌で実感してみたかったのです。また、もう一度何かしらの資格試験を受けてみようかな、と思っていました。今度は、転職したばかりで勉強の時間もとれないことがわかっていたので、宅建より勉強の負荷が低いものにしようと思いました。弟に相談すると、「貸金はどう?」と勧められました。またまた、自分にまったく接点のないところを…。ただ、宅建をとって自分の人生も変わり始めたので、挑戦してみよう、と思いました。

そして、令和6年11月17日、運命の試験の日。やや体調が優れませんでしたが、万全の準備をしてきたので大丈夫なはず!合格率は30%前後の試験ということもあり、見事合格できました。ただ、決して楽な道のりではありませんでした。転職したばかりということもあり、勉強時間がなかなか確保できなかったのです。

これからの私の目指すもの

私は、今年度41歳になりました。自分の価値を知りたい、という気持ちで公務員を退職し、この選択は非常に良かったと思います。そして、あと数年でこの宅建の資格を生かして新たな挑戦を始めようと思っております。そのために、宅建試験をもう一度受けても受かるくらい学び直しをしていきたいと思いました。そして考えたのが…ブログ挑戦!

もともと文章を書くことも好きだったし、ブログもやってみたい!と思っていたので、ブログで読者の皆さんと一緒に学びながら、知識を復活させていこうと思いました。また、宅建試験合格のポイントも一緒に挙げていこうと思います。

元公務員の私が学んだことも一緒に発信します。1つ言えることは、「一歩踏み出したら、道は大きく広がる」ということです。なかなか今の自分のいる位置から踏み出すことは難しい。人間は安定をしたい生き物です、けれども成功者は、「とりあえず行動しろ」といいます。これは本当に正しい。安定した公務員という立場を捨て、行動した瞬間一気に価値観が変わりました!

宅建試験合格を目指す人も、新たな挑戦をしようと考えている人も、これから一緒に頑張りましょう!

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